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最近は週に1回はロンドンに行くことにしています。電車で片道4ポンド(600円)、1時間。色々なアトラクションがあり、いつきてもわくわくするテーマパークのような大都市です。

今週はTUBE(地下鉄)のストライキに遭遇。

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多くの利用者はバスへと流れ、街のあちこちに長蛇の列が出来ています。

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以前、経営における株主からの緊張感という話がありましたが、従業員からの緊張感というものも、最近は少なくなった労働組合によるストライキを間近に垣間見て、再認識しました。

ロンドンから帰った次の日、授業に来られたセインズベリーCEOのジャスティン・キングさんも“リテイルというオペレーションが強いビジネス、さらには15万人の従業員を抱えるセインズベリーであるゆえ、内部からのストライキには注意を払っている”とコメント。

ストライキを内部事情への注目を集める手段として活用することで、無料のパブリシティーとしてメディア媒体を独占し、TUBE経営層への緊張感、ならびに労働組合の要求をひきつけることが出来る。一方、マネジメントは従業員によるストライキという事態をいかに回避できるか。(ただし労働組合の要求や状況は調べていないので、組合の主張が正しいとは限りません)

利用者としては遭遇したくない状況ですが、(おかげで普段歩かないようなロンドンの街をたくさん歩くことが出来ましたが)、利用者が多く認知が高いビジネスであればあるほど、従業員によるビジネス運営の停止というムーブメント、およびムーブメントを交渉のカードとすることが、経営への緊張の一助ともなります。労働組合側もストライキに至る手前で交渉上手にことを収めるのが賢明だと思うのですが、ロンドンでは起きていました。

ジャスティンさんが言っていたことに以下のようなものもあり、地下鉄が動いていないロンドンの一日も、とても良い経験となりました。

“従業員は何が問題であり、何を実行しなければならないのかを知っている。もし経営層がそれに対応をせず怠慢を働いていれば、従業員は経営層が無能であると思うだけなのです。その間に経営層に対する不満は溜まりゆき、結局は経営層の全取替えとなる。私が思うに、特にリテイルはHere & Now business。すぐにトライアルを行い、改革のモメンタムを経営自ら作り出していければと思っています。”

今後どのような立場でマスメディアが報道するかに依存する気もしますが、ストライキという遠い過去のような事態を垣間見て、ハッとさせられたロンドンの一日でした。
(それに比べて帰ったきたオックスフォードは何もなかったかのように穏やかです)

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2009.06.12 Fri l 未分類 l top
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