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マーケティングのアドバンスクラスであるカスタマー・インサイト。

“アンケートで定量データ集めて、はいマーケ戦略”みたいな従来のものとは一線を画す定性的なものです。日本にも数年前から流行り始めているやつですが、基本的には大量のリサーチコストをかけないアプローチで行うもの。本講義の担当教授は文化人類学、社会心理学、民族学専攻でマーケティングにそのフィールドを持ってきたような人なので、カスタマーインサイトはうってつけかもしれません。

たしかにアンケートで聞かれても、本音は言わない(自分でも分かっていないので言えない)し、アンケートに本気で取り組んだことがあるかどうかは???です。資料上は説得力ある数字を作れるかもしれませんが、本当に的を得たマーケティングかといえば、たしかに疑問です。この種の形式的な調査でいくらのお金を払っているか、そう考えると本当にムダなコストはまだまだどの会社にもありそうです。

ということでこの授業、生徒に実践をやらせます。まずは観察。

街に出て店で買い物をする知らない人たちを最低1時間観察して行動を全て記載していきます。その後、なぜこのような行動をしたのか(本人も気づいていないのにしている行動が多々ある)、じっくりとインタビューをします。このインタビューも全て記載して、今度は解読作業に入ります。その際、社会的な背景や人種間での差異、文化的背景を織り交ぜながら行っていき、最後にインサイトを見つけ出すというプロセスです。

昔グループインタビューを行ったことがありましたが、これでは本音は出ないことが良く分かったので(インタビューする人がいなくなった途端、本音トークが始まったのです。よくある話です。)、新しい手法を試すのはとても楽しみです。
あと個人的に被験者が少ない定性的なこの手法に疑問がありましたが、標準偏差3つ以内なら95%の確率だというdecision scienceの前提を踏まえれば調査対象が少なくてもOKかなと納得しています。何はともあれ現場に行って観察すると色々なことが分かるというのは、たしか親父も言っていたので大事なんだと思います。視察万歳。

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2009.02.12 Thu l 未分類 l top
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