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急な雷雨がさっとあがり、青空のもとでオックスフォードの尖塔たちが輝きます。

カレッジとカレッジの狭間にある小さな道には、“LOGIC LANE”という名前がついています。

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卒業式へ向かう学部生たち。秋からは新しいステージへ旅立ちます。

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当たり前のように歩ける毎日の街並みも、立ち止まって眺めてみると贅沢な一歩一歩です。

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学期末ということでMBA BBQがビジネススクールのガーデンで開催されました。

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空高い青空、健康的な芝生の緑、BBQの煙の匂い、談笑する声と笑顔。芝生に横たわりながら、かけがえのないクラスメイトたちと飲むビール。
東京の高級レストランやホテル/よく雑誌に出てそうな大人の○○みたいなお金で買えるような“気取った贅沢さ”では全くなく、健康的でゆとりがある、伝統を大切にして人間らしく自然な振る舞いの中に見出す優雅さ、オックスフォードライフ。

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6月の終わりとともに、人生の中でこの街で、たとえそれが一瞬だったとしても、こうして生活をすることが出来たことは、本当に恵まれたことであると思うのです。

ありがとうございます。

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2009.06.30 Tue l 未分類 l top
今週は既に2回ロンドンに行っています。いいですね、この伝統的な街並み、至る所にある広大な芝生の公園、世界中から集まる観光客を含めたインターナショナルな人々の人の流れ。

West EndミュージカルChicago。舞台装置が3時間変化せず個人的にはあまり面白くなかったですが、賛否両論かな。

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期間限定でケンジントンガーデンでやっているplay、ピーターパン。

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テントの中は意外とキレイにおさまっています。内容はこれまたまあまあ。やはりDisneyのピーターパンが比較の前提にあるので、Disney's Peter Panの音楽が使えなかったり、配役が大人すぎでした。(ティンカーベルが怖かった笑) 舞台装置はテントの屋根を上手に使用し、まるで空を飛んでいるかのように360度スクリーンを映写。これは素晴らしかったです。

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その後テムズ川を船でゆったりと。
あっ、タワーブリッジの間を良く見るとピーターパンが飛んでます!

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観覧車:ロンドンアイ、いつの間にか観光名所です。

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ビッグベン&国会議事堂。威風堂々としたさまは、カッコよすぎ

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オックスフォードに帰りました。夜の10時でこの明るさ。ちょうど夏至の付近だからでしょう。
まだまだ公園でのんびりしている人がたくさん居ます。
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この“のんびり文化”、すごくいいです。 そしてそれを後押しする、生活の場所のすぐ近くにある広大な芝生の空間。 日本に帰ったら、ゲリラ芝生活動家にでもなろうかな。勝手に公園や歩道のスペースに芝生を植えていくやつ。ビジネスとしてスキーム作れたら、持続的な側転が可能になるし。

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2009.06.29 Mon l 未分類 l top
そういえばケータイを全然使いません。家に置いてきても何の支障も無く生活が出来るのはなぜでしょうか。

月の固定料金はありません。使う分をあらかじめtop-upしておいて、例えば20ポンドを入れておくと、その分を使い、またなくなってきた頃に足していくので、ケータイ料金も月平均にすると数百円くらいではないでしょうか。使っているのはこんなケータイです、とてもシンプル。

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こう考えると日本のケータイ“インフラ”っていつ頃から急上昇したのでしょうか。
Marketing InnovationでBass Modelという需要予測シミュレーションを学びましたが、新製品が市場でシェアを獲得していくには、innovatorといわれる層とimmitatorという層の2種類のターゲットがいて、彼/彼女たちの受容志向に、マーケット獲得のカーブは依存するというものです。

ネットワークエフェクト(みんな持っているからもたなきゃ!)と政府規制を上手く使い、ケータイは日本でインフラとなりましたが、イギリスではそんなに急がなくていいよという感じで、また違ったケータイ文化がここにあります。(たしかに長い時間かけて食事をしたり、カレッジで一つ屋根の下に衣食住していれば、日々の触れ合いがあるからコミュニケーション手段としては十分なのかもしれません)

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2009.06.28 Sun l 未分類 l top
MBAにきて上手くなったかなと思うことに、自分のスイッチを入れる・切るタイミングをコントロール出来ることになったことです。

よく“狂い”と指摘をされるのですが(笑)、課題に限らずある事柄に専念して没頭してしまう時間があり、その性格を上手く自分でコントロールすることで、目標達成を行うという方法です。

昔、佐藤雅彦さんが授業の中で“作り方を作る”という方法論を教えてくれましたが、イメージはそのようなものです。

没頭する時間は4?5時間。
この間、トイレや食事など一切取らなくても、対象とすることがらに専念をすることが出来ます。
例えば今日図書館でレポートを書いていたのですが13時に着席したイスから次に離れたとき、時計は18時を指していました。そして3000字のレポートが無事に完成されています。(内容の質は不明です笑)

ということで最近は勉強の対象そのものに対する興味ももちろんありますが、その方法論、過程についての関心があります。こういうのはどこで学ぶものなのでしょうか?教育学部かな。
SFCでこんな面白いサイトもありました。Learning Patterns

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2009.06.27 Sat l 未分類 l top
あれから1週間が経った。

なんだったのだろうか。

KAIZEN BOYS。

日本人MBA友達4名でMBA Partyに登場した。真剣だった。勝たないといけない勝負だった。

思えば面白いことを想像して企画してプロセスを踏んで変更して実行する、そして達成感の喜びを仲間と共有する、このプロセスは昔から大好きだった。だから今、そんなことが毎日のように続くエンターテイメントビジネスに実を置いているのかもしれない。
小学生のピーターパン、高校生の剣道披露、大学生のオープンキャンパス演劇とダウニングカレッジでのミュージックコンテスト、そして1週間前のパーティー。

3組が登場して争った。そして一番ウケた。

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思いついたアイデアを書きなぐった封筒、課題とテスト勉強に追われながらも時間をつくり、ビジネススクールの中庭で台本を練ったあの昼下がりも、昼ご飯を食べに行って思いつきでそのまま衣装を買い込んだときも、友達の部屋でリハーサルをして真剣に完成度を求めた夕方も、パーティー前の最終打ち合わせで飲んだパブのビールも、トイレで隠れて着替え会場へ乗り込んでいくあの瞬間、音楽がかかり“いくぞ!”という高揚感、そして終了後の拍手とスタンディングオベーションで興奮する会場を尻目になぜか少し冷静に反省をした廊下、それでも戻ってきたトイレで4人お互いを健闘しあった笑顔の数々。やってよかった。そして素敵なメンバーに恵まれた。勉強だけでなく遊び心も忘れない。そしてやるなら真剣にやる。自分も中途半端は嫌いなので馬が合う。やらなければ意味がないことをみんなが理解していたからこそ、この課題三昧の時期にも関わらず達成感を味わえた。しかしながら、思い出す度に全てのシーンが笑えてくる。

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パフォーマンス後、多くのMBA友達が駆け寄ってきてくれる。称えてくれる。笑顔で迎えてくれる。
そうだ、自分たちから動いたからこそ、何かが起きるんだ。忘れないようにしよう。

突き抜けた感じがした。

KAIZEN BOYS。

今になっても思い出す。

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メダルは安っぽいけれど、大切にとっておこう。
あの日、あのとき、あの場所で、共に輝いてくれた仲間がいたことを、すぐに思い出させてくれるものだから。

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2009.06.26 Fri l 未分類 l top
こんなメールが送られてきました。 (げ?読むのめんどくせ?

Dessert
In Oxford the word 'dessert' is used in a very particular way. It describes a separate part of a meal, taken in a different room and consisting of fruit, nuts, chocolate and other fine things, and a variety of after dinner wines (in our case port, madeira, the same red wine offered at dinner, and a white dessert wine).
At formal hall the Principal (or in the Principal's absence the Vice-Principal or the most senior fellow dining) presides. When we move to the dessert, which is taken in the Old Library (if there are no more than twenty present) or in the SCR lunch room (if there are more than twenty) the most senior fellow present presides. Gowns are removed at this stage.
The person presiding decides where everyone is placed, ensuring a mixture of senior and junior members and arranging for no-one to sit with the same people they were next to at dinner. The fellow presiding has the task of circulating the wines, which move in a clockwise direction around the table and should be passed on to the left. The bottles stop with the fellow presiding, who usually circulates them three times. Port and madeira are drunk from small glasses; red and white wine from the larger glasses.
The food can be taken in any order and should be passed around so that everyone has a full choice of what is available.
At the end of dessert the person presiding will call things to an end and invite everyone to take coffee in the Senior Common Room.

“デザート”という言葉が意味するものはちょっと違うよベイベーといった感じのいやらしいメールです(笑)。少し教養番組っぽくて自分は好きですが。
簡単に。
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デザートという言葉はオックスフォードにおいては、食事後に異なる部屋でフルーツやナッツ、チョコレートといったものを食後酒とともに頂くことを意味しています。これは古い図書室で行われますがその際、ガウンを羽織ることは免除されます。デザートを取り仕切る者が参加者の着席場所を決め、時計回りにワインボトルを回します。ボトルは自分の左側の者へ回さなければなりません。通常は3周をさせます。フードはどのような順番でとっても構いません。会の終わりは主催者が決定し、その後コーヒールームへと移動します。
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ってその後またコーヒールームって長すぎです。また“Coffee”というキマリがあるのでしょうか。
このようにカレッジのフォーマルディナーですが、ハイテーブル?デザート?コーヒーまで全て参加すると最低5時間はかかります。またこのデザートの説明にあるように、ワイン飲もうっと勝手に手を出すと、長老のようなおじいさんに優しく注意されます(笑)。おしとやかに、控えめに

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2009.06.24 Wed l 未分類 l top
近所にあるKeble College。友達がDark beautyと絶賛するカレッジの建物は、オックスフォードにある他のカレッジと異なりゴシック調で茶色と黒のレンガ造りが特徴的なカレッジです。

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他のカレッジ同様、通りからは中にこんなにも広大な芝生の中庭があるなんて想像もできません。
当日は学生たち(学部生)がのんびり遊んだり、お話をしていました。ちなみに彼/彼女らの生活する部屋は写真の中で窓ガラスが見えるとこあたりです。部屋で寝て勉強して、チューター(なんと学生2人に1人のチューターとよばれる先生が付きます)と議論をし、食事をダイニングで取り、教会や芝生で一休み、、、と、なんとも優雅な生活です。

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しかしよく聞いてみると、なんと入学書類を出せる志願者ですら高校でオールA、さらにAレベルという統一模試のような試験結果でトップクラスで、やっと出願が可能。その後、インタビューに招かれた者はなんとなんと4泊5日でオックスフォードに招聘され、質問攻めとテスト攻めにあうらしい。。。すげ?、こいつら。やはりオックスフォードに行くのはMBAが効率的です笑。

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2009.06.23 Tue l 未分類 l top
まずは写真を見てください。

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今日テスコで見つけたバナナ。“eat me keep me bananas”と書いてある。熟している程度が異なる2つのバナナを同じパッケージに入れて販売することで、バナナという毎日のように消費をすることを前提とした顧客は、日課のようにバナナを買うことをしなくて済むだけでなく、成熟度を自分で店頭で比較しながら購入する手間も省けるのです。一方、店舗としても一度に2房のバナナを売ることが出来る。ナイスマーケティング

カスタマーインサイトの授業でやったような手法でリサーチをしたとしか思えないやり方です。このアイデアを拡張していけばビレッジ・バンガードのようなビジネス形態に行き着くかもしれません。顧客が自分でさえ気付いていない(無意識のレベルで嫌がっている)そんな心理的な壁となっているところに気付き、取り除いていくには従来の鉄則マーケだけでなく、カスタマーインサイトが優れているし自分の中では最も効果的かと思います。
ただしコストと時間が現実にはかかるのでしょう。2ヶ月でプランから社内調整をして戦術をどんどん出していくようなところでは、従来の“納得できる”定量データで仕事を“片付けていく”ような印象であり、決して社員が悪いのではなくそれをさせない仕組みの問題になるのだと思います。

今学期履修しているMarketing Innovationでも同様に文化人類学を取り入れたマーケティングがありました。マーケティングは営業セールスと異なり、より戦略との融合が求められているため、戦略とファイナンス、そして組織の3本柱によるバックアップが不可欠です。

このバナナ、熟したバナナがなくなる頃にちゃんともう一つが熟し始めるか、楽しみです。

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2009.06.22 Mon l 未分類 l top
Competitive よりも Cooperative strategyという前提に立ち、囚人のジレンマとは異なり現実では双方が自由に情報交換が出来るとのスタンスから、いかに企業が提携をすることにより補完をし合えるか、シナジー効果を生み出せるか、一段階具体的に、IJVを始めとした国際的な連携時における戦略のimplementationの仕方を毎週ケースを通して学んでいきます。

-selecting partners and choosing an alliance form
-issues arising in the management of strategic alliances, with special reference to cross-border alliances
-factors impacting on the achievement of alliance objectives and on how they may evolve over time

ケースをその場で読み、30分でパワーポイントを作り、クラスで発表という形式だったので(発表グループは隔週交代)、いかにケースのポイントを素早く抑え、適切な資料をつくり、デリバリーするかという大変実践的な意味でも良い練習となりました。

たしかにMBAの試験でもそうですが、ケースを1時間で読んで、その問題を発見し、解決の戦略をレポートに次の1時間でまとめるという訓練をしていれば、何事においても限られた情報の中でくだすべき判断は、(おおざっぱな言い方ですが)2時間で出来るということなんだと思います。

この戦略の授業は元マッキンゼーの先生で、イギリスにおけるHondaとRoverの事例を深く研究していいたゆえ、日本企業に対する言及も多く興味深い授業でした。
MBAに来る前までは“日本なんて取り残された国”と感じることもあったのですが、こちらにきて“日本は誇りを持って世界に第三の意見を訴えることが出来る国”と思うようになりました。文化、経済、技術、平和、そして根底にある心意気は、世界とも共有すべき財産だと思います。

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2009.06.20 Sat l 未分類 l top
日本の公園と比較してイギリスの公園が美しいのはなぜか、ふと思いました。

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まず、低木を排除し芝生と大木で構成するように出来ているのではないか、それゆえジメジメした陰のイメージがなく、陽の部分が全面に出ている。
そして、そこにある自然をそのまま活用している。例えば川を上手に公園敷地内を自然のまま流させ、スムーズに公園の一部として設計している。
さらに、人工的なものを人為的になるべく排除している。公園内にアスファルトや鉄柵などは見受けられない。
加えて、行政による管理がしっかりとなされており、公園自体を一つの観光名所とする考えが根底にある気がする。

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なんとも落ち着く場所が、この街にはたくさんあります。

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2009.06.19 Fri l 未分類 l top
オックスフォードの街を中心としたオックスフォード州に訪れる年間観光客数は、なんと2,400万人にのぼるそうです。

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たしかにロンドン+αでイギリス旅行を想定すれば、1時間で行ける&伝統的な街並みを味わえる&(&イギリス最大のアウトレットモールが30分のところにある笑)といったところで、オックスフォードが妥当な選択肢になるのでしょう。

この街に入るには、
東からだと緑のトンネルのような坂を抜けてアイシス川にかかる橋を越えて、
西からだとテムズ川にかかる橋を抜けて鉄道の下をくぐりぬけて、
北からだとサマータウンという関所のような街を通り、
南からだとクライストチャーチがズシリと構えて待っている。

つまり、囲まれた空間となっており、外部と遮断するかのように非日常な雰囲気を醸成しています。そのため、中の空間に一度入るとそこから外に出たくなくなるほど居心地が良いのです。

週末は特に人が多く、冬の時期と比べてなんだか街が活気付いていて楽しいものです。
次ここに来るときは観光客の立場かな。

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2009.06.17 Wed l 未分類 l top
最近は週に1回はロンドンに行くことにしています。電車で片道4ポンド(600円)、1時間。色々なアトラクションがあり、いつきてもわくわくするテーマパークのような大都市です。

今週はTUBE(地下鉄)のストライキに遭遇。

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多くの利用者はバスへと流れ、街のあちこちに長蛇の列が出来ています。

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以前、経営における株主からの緊張感という話がありましたが、従業員からの緊張感というものも、最近は少なくなった労働組合によるストライキを間近に垣間見て、再認識しました。

ロンドンから帰った次の日、授業に来られたセインズベリーCEOのジャスティン・キングさんも“リテイルというオペレーションが強いビジネス、さらには15万人の従業員を抱えるセインズベリーであるゆえ、内部からのストライキには注意を払っている”とコメント。

ストライキを内部事情への注目を集める手段として活用することで、無料のパブリシティーとしてメディア媒体を独占し、TUBE経営層への緊張感、ならびに労働組合の要求をひきつけることが出来る。一方、マネジメントは従業員によるストライキという事態をいかに回避できるか。(ただし労働組合の要求や状況は調べていないので、組合の主張が正しいとは限りません)

利用者としては遭遇したくない状況ですが、(おかげで普段歩かないようなロンドンの街をたくさん歩くことが出来ましたが)、利用者が多く認知が高いビジネスであればあるほど、従業員によるビジネス運営の停止というムーブメント、およびムーブメントを交渉のカードとすることが、経営への緊張の一助ともなります。労働組合側もストライキに至る手前で交渉上手にことを収めるのが賢明だと思うのですが、ロンドンでは起きていました。

ジャスティンさんが言っていたことに以下のようなものもあり、地下鉄が動いていないロンドンの一日も、とても良い経験となりました。

“従業員は何が問題であり、何を実行しなければならないのかを知っている。もし経営層がそれに対応をせず怠慢を働いていれば、従業員は経営層が無能であると思うだけなのです。その間に経営層に対する不満は溜まりゆき、結局は経営層の全取替えとなる。私が思うに、特にリテイルはHere & Now business。すぐにトライアルを行い、改革のモメンタムを経営自ら作り出していければと思っています。”

今後どのような立場でマスメディアが報道するかに依存する気もしますが、ストライキという遠い過去のような事態を垣間見て、ハッとさせられたロンドンの一日でした。
(それに比べて帰ったきたオックスフォードは何もなかったかのように穏やかです)

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2009.06.12 Fri l 未分類 l top
最終日のことを想像してみました。

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空っぽの部屋を振り返り思い出す。
ここに来たその日のこと、コーチがオックスフォードの街に入り、スーツケースを転がしながらカレッジに向かい、寮の管理人さんからカギを受け取り、新しい1年が始まったその日のことを。
1年が経ちまたこの日が来た。カギを返し、いつも見慣れた通学路を歩き出す。もうこの通学路を戻ってあの家に帰ることはない。
明日来たとしても自分はカギも持っていない、入る許可もない、そう、過去の学生になっている。
部屋は次の学生を待っている。1年前の自分のように。

普段なら30分で駅に着くが、今日は1つずつの景色に別れと御礼をいいながら、立ち止まっては歩きながら向かうので、その倍の時間がかかる。

この公園でのんびりした昼過ぎ、大雪の中で作った雪だるま、安くて美味しい中華屋のおばちゃん、日本への郵送でいつもお世話になった郵便局、はじめてのグループワークのメンバーとはじめて飲んだパブ、学校帰りにいつも立ち寄ったスーパー、荘厳な図書館やカレッジの街並み、そしてビジネススクール。
こんなに喧騒的だった教室には、スーツケースを持った“去年の学生”がポツンと一人。
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授業の後、一人ひとりが教室から出て行くように、みんなここから歩き出して行った。そしてもうあの頃のようにみなが集い学び笑いあうこともない。
自分のロッカーの名前も、知らない新しい学生の名前に変わっているし、自分のpidge(郵便受け)には新学年の歓迎パーティーやオリエンテーションのスケジュールが入っている。本当についこないだのことだったのに、もうここに自分はいない。そして居てはいけない。

学校の目の前にある中華屋、ここで昼ごはんのとき、お湯を足しついでくれる温かい中国茶を友達と飲みながら、ただただ無造作に話しを続けること自体が楽しかった。ときどきランチビールで陽気にそのまま授業に行くのも、それはそれで楽しかった。

駅に着く。
ヒースローまでの切符を握り締めながらホームのベンチに座り思い出す。

思い返せばそれはそれは贅沢で多くの感情で満ち溢れていて何もかもが20代後半で新鮮で、世界の広さを肌で感じて、友達と飲んで笑って、そして共に課題を乗り越えてきた、そんな時間だった。
秋空から冬景色、緑きらめく春模様、そして突き抜ける夏の街。霧がかった早朝、おだやかな午前10時のティータイム、活気付く午後とゆったりとした夕暮れ、そして静かに荘厳に夜が更けていった。オックスフォードの街が優しく僕たちを見守ってくれてきた。
世界の色々なところから、様々な経緯の上で色々な曲線を描き、その線たちが偶然この年にオックスフォードのMBAとして集まった。

贅沢で貴重すぎた日々。すべてに感謝をしよう。

電車が来た。次にこの改札を通るのはいつになるだろうか。

人生は冒険だ。歩き続けよう。
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これはまだ想像、(自分に言い聞かせるように)すべてに感謝をしながら、日々を惜しむだけでなくそれを活かすよう、残りの日々を過ごします。

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2009.06.10 Wed l 未分類 l top
最近天気が良くて遊んでばっかりみたいなブログなので、勉強を振り返ってみようと思います。

入社以来、戦略・管理会計の部署に居たことと、プロジェクトベースでの仕事が多かったため、戦略、組織行動、リーダーシップ、評価制度を含めたインフラとモチベーション・チームおよび個人成果への影響について関心が強く、今期の履修半分はその方面にしました。
(Leading Strategic Change/Cooperative Strategy/Managng the Project Portfolio)

さすがに3学期目となると授業も応用編となり、多くのゲストスピーカーによる実例を交えたものとなります。覚えているだけでも今後、センズベリーCEO、ロイズCEO、NHS代表、フィリップスCEOなど。社内政治を含めオフレコな内容をセオリーに絡めて学べるため、本を読んでいるだけとは比較にならない迫力があるわけです。

Managing Project Portfolioは多くの企業がプロジェクトベースで仕事を進めることが多くなる一方、戦略との整合性、ポートフォリオ構築・管理、PMOのあり方、現場における人材のパフォーマンスという観点に目が行き届いているかというのが根底にあるアーギュメントです。

授業ではイギリス国土交通省の組織図が配布され、PPMの観点からどのような問題があるか、それを解決するためにはPMOが必要か不要か、必要であればどのような目的でどこに配置するのが適切か、といったケースを扱っていきます。またNASAのMars Projectを例にしたPPMのケースも興味深いものがありました。

各2000字の課題は“PPMにとって大切なものはなにか?”や、“PPMと戦略の整合性が取れていなければならない理由は?”といったまさにオックスフォードらしいopen-end questionで、イントロ、自分の観点、それを裏付ける根拠、結論をロジカルに書いていくものです。このような課題をみると、オックスフォードMBAの入学エッセイもそういえばopen-endだったなと思い出すものです。

科目というトピックは異なるものの、このような思考方法の訓練を徹底的にされることで、自分の考え方・問題発見&解決方法を身につけていければと思います。(課題をこなしているだけで、本当に身についているかは知りません笑)

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2009.06.09 Tue l 未分類 l top
Business Schoolだけで50カ国の国籍の学生たちから成るのに、大学全体だとどのくらいなのでしょうか。見当もつきません。Internationalさを体感できるイベントに行ってきました。ダンスや音楽よりも学生が出店するフード屋台に興味が笑。

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Bastillaというモロッコの料理。一見ただのケーキですが、上部が甘いケーキ、下部がなんとチキンパテのようなもので、実は主食の一つだそうです。
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一番美味しかったのはインド料理かな、肉団子のようなものとサラダをヨーグルトであえたもので新鮮な風味でした。(食べ終わったときに写真の撮り忘れに気付く。よくあることです)

その後はuniversity Parkを散歩しながら帰宅。みんな手馴れた感じでピクニックを楽しんでいます。
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その場でシャツを脱いで川を泳いでいる学生もいました、そこまでキレイな川じゃないのに(笑)。

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2009.06.07 Sun l 未分類 l top
MBAに来て考えることが多いのは、戦略と現場のあり方です。

先日ロンドンの地下鉄に乗っていたら、ふと前に座っていたのがビジネススクールの先生だったので声をかけてみたら、地下鉄内で個人講義をしてくれました(笑)

15分ほどの短い時間でしたが、心に残ったセンテンスがタイトルの“Strategy is Operation!”というもの。MBAに来て確信しましたが、自分は現場、現場、現場主義です。とかく戦略部門や管理部門が偉そうに語りますが、全ては現場ありきだと思うのです。(過去ブログ→まず現場に行こう。
これは今でもお世話になっている先輩と、自分が新入社員のときに初めて飲んだ際、次の日の早朝にあるドレスリハーサルに来れば?ということから始まっている気がします。この裏舞台の吐息、空気、力が結集する雰囲気、思いがぶつかり合う場所、そして終わりと始まりがありドラマがありストーリーがあるところ、オフィスのイスにいるだけでは想像できない全てが、足を動かすだけですぐに見えることに、はっとさせられました。
そして多くの人から話を伺うにつれ、この現場という基準を持っている人・いない人で、その話の浅さ・深さがみえ、これからも親しくさせて頂きたい人か否かを決めるone of main reasonsになっています。

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今日のLeading Strategic Changeの講義にはNHS BristolのCEOが登場。2002年から着手したNHS改革について語ってくれたわけですが、その中で彼が“Take people to the Gemba.”というフレーズを使用されていました。
クラスは何だGembaって?GEのMBAか?という雰囲気でしたが、Gembaとはまさに日本語の“現場”。
“日本人いるか?訳せ”と言われたので“on-the-spotかな。ホンダの三現主義が有名です。”と答えましたが、ここのMBAで度々現場主義が強調されます。次週はイギリス大手スーパーマーケットチェーンSainsbury'sのCEOが登場です。従業員数15万人、売上約2.5兆円、創業140年。管理部門を本社と呼ぶのではなく、“Store Support Centre”と呼ぶ彼の口から、他にどのような“Gemba”が出るか、今から楽しみです。

だからこそ、イスに座っていることをよしとする暗黙の変な習慣・制度を変え、現場が近い組織にするために、MBAを手段として使用できればとも思います。敬愛する先輩がいなければ、現場に行くために席を離れることがとても後ろめたい行動であると思っていたと思います。さあイスから立ち上がり、上着を脱いで、現場に向かおう!

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2009.06.05 Fri l 未分類 l top
最近、天気、最高です。

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今日は街歩きをしてきました。レポートのアイデアも、ときどき学校の外をフラフラしているときの方が、舞い降りてくることが多いのです。こんな芝生に座ってボーっとしていると、書き留めるべきアイデアが降りてきます。なのでペンと紙は欠かさず持ち歩いてます。

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何度きてもクライスト・チャーチの食堂は素晴らしい。ここは映画のハリーポッターたちの食堂でもあります。(ここで撮影されています)壁一面に飾られているのは歴代の学長や教授だけでなく、ビクトリア女王をはじめとした歴代のイギリス君主。(行儀が悪いと、ときどき肖像画の目が動きます、へへ。)

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立ち入り禁止にして観賞用だけにしてしまうのではなく、普段着の学生が普通に食事を取っています。今日は自分もお昼を食べてきました。(味はカレッジのご飯ということで、やはり素晴らしくないですが笑、この雰囲気、この建物で食事が出来るのはオックスフォード大学学生とその連れの人々だけなので貴重な体験です。)
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と、最近はオックスフォード再訪が続いています。心のどこかで思い出を意図的に集めようとしているのかもしれません。ケンブリッジのダウニングカレッジにも帰国前に再訪したいと思います。

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2009.06.02 Tue l 未分類 l top
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