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オックスフォードMBA留学記
終わりだなんて信じられない。 実感はまるでない。 誰か他人のことのよう。
ヒースローへ向かうバスの中でだって、いつもここから出掛けて帰ってきたヨーロッパ旅行のように、また戻ってくるのだろうという気持ちだろうし、飛行機のシートに座ってもきっとそう思うだろう。
けれど一方で理解はしている。 終わりというものがやってきたということを。
卒業式の後、それぞれ別の帰り道へと歩いていった友人たちが、それほど深く感傷的にならない姿を見て思った。
世界は本当に近く、垣根やハードルは自分が勝手に思い込んでいるだけなのだと。
"Good bye"と"See you again"の、"さようなら"と"また会おう"の違いは、ただただ自分が思い決断し、そして動くかどうかだけのことであると。
さて何を言えばいいだろう。

まず何よりも感謝だと思う。 ありがとう。本当にありがとう。ありがとう。

旅に例えて言うならばここは次の目的地へ向かう途中のちょっとした安息の地であったのだろうか。

それとも試練はだかる山の岸壁であったのであろうか。

社会人になり5年が過ぎ、イギリスへ留学をした。

そこでは今まで見ようとも思わなかった世界が広がり、この場所の“当然”を当然として、そして凛と力強く生き抜いていく仲間がいた。

秋のすがすがしさ。

冬の落ち着きと暖かさ。


花々が咲き誇り、果てしなく続くかのような青空の夏がそこにはあった。

そして卒業。


たしかにイギリスらしい風土に触れ、大切な本質を見据え続けることになった。

激しく頭を使い、燃え尽きるようにして眠りについた。

成果なんて目に見えるものではないし振りかざすものでもない。

MBAは取得よりも経験。そう思うから安易にMBAは語れないし語るものでもない。

アメリカ、ギリシア、フランス、ベルギー、イタリア、スペイン、オーストリア、スイス、インド、香港、イギリス。旅に向かわせる衝動は尽きることを知らない。そして思い出したもの。自分の中の果てぬ好奇心。

やりたいことは今動かなければいつまでも“やりたい”こと。

少しでも思いがあれば自分を鼓舞し続けること。

他人の評価ではなく、自分への納得。

変わるものは多々ある。その波に流されず誇りをもって貫くこと。

そうだ、変わるのは自分であり、変えるのも自分だ。

忘れてはいけないことを取り戻した。

結果は変えることが出来る。それは自分の努力と責任によってだ。

自分の可能性を自分で狭めるのではなく、大きな視野で世界を見続けよう。

泰然自若とした平常心と尽きることない好奇心を持って立ち向かおう。

他を思いやるジェントルマンと武士道の気質を携え、上品に大胆に、溢れる熱意で鼓舞しよう。

妥協をせず、正しいと思うことを正しく実践するために突き進もう。

だからこそ落ち着いてはいけない、旅を続けなくてはならない。

そうだ、次の落ち着く場所を探そう。世界は意外と近いことに、もう気付いているだろう?

また新しい朝がやってきたことに感謝をし、旅を続けよう。

そばで支えてくれる人がいることに感謝をし、旅を続けよう。

遠くで見守ってくれる人がいることに感謝をし、旅を続けよう。

尽き果てぬ旅の終わりでさえまだ旅の途中であろう。後世へ継承し続けなくてはならない本質があるからだ。

オックスフォードMBA留学記。
またここから旅に出よう。
終わりは必ずやってくる。それは新しい始まりでもある。
別れの悲しさで涙が溢れてきたとしても、最後は笑顔で前を向いて歩き続けるんだ。
思い悩んだら思い出せばいい。
オックスフォードという街で出会った仲間の笑顔を、全ての四季の全てのシーンの全ての思い出を、そして愛する家族・親友・先輩・先生・その他多くの共鳴し合える仲間の存在を。
“正しいことを正しくするために、今も旅を続けていますか?”
50年後の自分にも問い続けなければならないことがある。
そして自分には夢がある。 そうだ、夢がある。 夢がある。
だからこの居心地の良いオックスフォードから、今日去るのだ。
そしてこの一歩を、これからの人生でも踏み出し続けるのだ。
オックスフォードを卒業していった数々の先輩たちのように、この生き方こそがここで学んだことなのだ。
オックスフォードMBA留学記。
そろそろ終わりがきたようです。
これからどこか旅の途中でお会いできることを楽しみにしながら、しばしのお別れです。
またどこか新しい場所に落ち着く場所を見つけたら、続きを書き始めようと思います。
ありがとうございました、みなさんのおかげです。
じゃあ、、、、、
、、、、、、、、またね。
2009年9月15日 英国オックスフォードにて Yas

---
p.s. 今後は日本におけるオックスフォードMBA卒業生ネットワーク、およびMBA日本語サイトの立ち上げにしばらく注力します。オックスフォードMBA日本語サイト
ヒースローへ向かうバスの中でだって、いつもここから出掛けて帰ってきたヨーロッパ旅行のように、また戻ってくるのだろうという気持ちだろうし、飛行機のシートに座ってもきっとそう思うだろう。
けれど一方で理解はしている。 終わりというものがやってきたということを。
卒業式の後、それぞれ別の帰り道へと歩いていった友人たちが、それほど深く感傷的にならない姿を見て思った。
世界は本当に近く、垣根やハードルは自分が勝手に思い込んでいるだけなのだと。
"Good bye"と"See you again"の、"さようなら"と"また会おう"の違いは、ただただ自分が思い決断し、そして動くかどうかだけのことであると。
さて何を言えばいいだろう。

まず何よりも感謝だと思う。 ありがとう。本当にありがとう。ありがとう。

旅に例えて言うならばここは次の目的地へ向かう途中のちょっとした安息の地であったのだろうか。

それとも試練はだかる山の岸壁であったのであろうか。

社会人になり5年が過ぎ、イギリスへ留学をした。

そこでは今まで見ようとも思わなかった世界が広がり、この場所の“当然”を当然として、そして凛と力強く生き抜いていく仲間がいた。

秋のすがすがしさ。

冬の落ち着きと暖かさ。


花々が咲き誇り、果てしなく続くかのような青空の夏がそこにはあった。

そして卒業。


たしかにイギリスらしい風土に触れ、大切な本質を見据え続けることになった。

激しく頭を使い、燃え尽きるようにして眠りについた。

成果なんて目に見えるものではないし振りかざすものでもない。

MBAは取得よりも経験。そう思うから安易にMBAは語れないし語るものでもない。

アメリカ、ギリシア、フランス、ベルギー、イタリア、スペイン、オーストリア、スイス、インド、香港、イギリス。旅に向かわせる衝動は尽きることを知らない。そして思い出したもの。自分の中の果てぬ好奇心。

やりたいことは今動かなければいつまでも“やりたい”こと。

少しでも思いがあれば自分を鼓舞し続けること。

他人の評価ではなく、自分への納得。

変わるものは多々ある。その波に流されず誇りをもって貫くこと。

そうだ、変わるのは自分であり、変えるのも自分だ。

忘れてはいけないことを取り戻した。

結果は変えることが出来る。それは自分の努力と責任によってだ。

自分の可能性を自分で狭めるのではなく、大きな視野で世界を見続けよう。

泰然自若とした平常心と尽きることない好奇心を持って立ち向かおう。

他を思いやるジェントルマンと武士道の気質を携え、上品に大胆に、溢れる熱意で鼓舞しよう。

妥協をせず、正しいと思うことを正しく実践するために突き進もう。

だからこそ落ち着いてはいけない、旅を続けなくてはならない。

そうだ、次の落ち着く場所を探そう。世界は意外と近いことに、もう気付いているだろう?

また新しい朝がやってきたことに感謝をし、旅を続けよう。

そばで支えてくれる人がいることに感謝をし、旅を続けよう。

遠くで見守ってくれる人がいることに感謝をし、旅を続けよう。

尽き果てぬ旅の終わりでさえまだ旅の途中であろう。後世へ継承し続けなくてはならない本質があるからだ。

オックスフォードMBA留学記。
またここから旅に出よう。
終わりは必ずやってくる。それは新しい始まりでもある。
別れの悲しさで涙が溢れてきたとしても、最後は笑顔で前を向いて歩き続けるんだ。
思い悩んだら思い出せばいい。
オックスフォードという街で出会った仲間の笑顔を、全ての四季の全てのシーンの全ての思い出を、そして愛する家族・親友・先輩・先生・その他多くの共鳴し合える仲間の存在を。
“正しいことを正しくするために、今も旅を続けていますか?”
50年後の自分にも問い続けなければならないことがある。
そして自分には夢がある。 そうだ、夢がある。 夢がある。
だからこの居心地の良いオックスフォードから、今日去るのだ。
そしてこの一歩を、これからの人生でも踏み出し続けるのだ。
オックスフォードを卒業していった数々の先輩たちのように、この生き方こそがここで学んだことなのだ。
オックスフォードMBA留学記。
そろそろ終わりがきたようです。
これからどこか旅の途中でお会いできることを楽しみにしながら、しばしのお別れです。
またどこか新しい場所に落ち着く場所を見つけたら、続きを書き始めようと思います。
ありがとうございました、みなさんのおかげです。
じゃあ、、、、、
、、、、、、、、またね。
2009年9月15日 英国オックスフォードにて Yas

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p.s. 今後は日本におけるオックスフォードMBA卒業生ネットワーク、およびMBA日本語サイトの立ち上げにしばらく注力します。オックスフォードMBA日本語サイト
卒業式の日の朝に
夏期選択科目と最終試験結果が出ていないのでオックスフォード大学による正式な卒業ではないのですが、クラスメイトが一堂に会するのがこれで最後ということでビジネススクールによる卒業式が行われます。
(ちなみに最終試験をパスしていない場合は、ネット経由での送付が出来ないため、レポートをイギリスまでわざわざ再提出。。)
いよいよ卒業式の朝になりました。
この日が来るのは知っていたけど、実際に来るのはもう少し遠いカレンダーの日付だと思っていました。
幸運なことにビジネススクールが始まって以来、2回目のシェルドニアンシアターでの卒業式開催だそうです。(シェルドニアンシアターはオックスフォード大学のメインの式典会場で、他の学部の卒業式やイベントなどが重なりMBAが場所を確保できるのが難しいらしい。)




別れは惜しみながらも、次に会えるときのことを楽しみに卒業します。
ブログも明日で卒業です。
(全然関係ないけど、今日の夜にいったレストランで、隣のテーブルにハリソン・フォードがいました。子供の入学式か卒業式でしょうか。)
←拍手
(ちなみに最終試験をパスしていない場合は、ネット経由での送付が出来ないため、レポートをイギリスまでわざわざ再提出。。)
いよいよ卒業式の朝になりました。
この日が来るのは知っていたけど、実際に来るのはもう少し遠いカレンダーの日付だと思っていました。
幸運なことにビジネススクールが始まって以来、2回目のシェルドニアンシアターでの卒業式開催だそうです。(シェルドニアンシアターはオックスフォード大学のメインの式典会場で、他の学部の卒業式やイベントなどが重なりMBAが場所を確保できるのが難しいらしい。)




別れは惜しみながらも、次に会えるときのことを楽しみに卒業します。
ブログも明日で卒業です。
(全然関係ないけど、今日の夜にいったレストランで、隣のテーブルにハリソン・フォードがいました。子供の入学式か卒業式でしょうか。)
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“終わり”は必ず来る
最後の授業が終わり、最後の試験が終わりました。
終わりは必ず来ます。 誰にもどの事項にも平等に終わりは必ず来ます。
そのことを意識しながら過ごすと、とても積極的になります。
“いまさら?”ではなく、“まだ終わっていないからやれる。”
MBAも終盤にきて、深く話をしていないクラスメイトとも多く話し込むことが出来ています。
慣れた道もゆっくり眺めてみると、細工された建物や木々のきらめきを発見します。
人生と同じのようです。
住み慣れた家から引越しをするように、通いつめた学校へ明日から行かなくなるように、食べなれた中華屋の食事が思い出となるように、日常はすぐに非日常となります。
終わりは必ず来ます。 だから終わりに来たそのときに、やり残しがないようにしていくだけです。

←拍手
終わりは必ず来ます。 誰にもどの事項にも平等に終わりは必ず来ます。
そのことを意識しながら過ごすと、とても積極的になります。
“いまさら?”ではなく、“まだ終わっていないからやれる。”
MBAも終盤にきて、深く話をしていないクラスメイトとも多く話し込むことが出来ています。
慣れた道もゆっくり眺めてみると、細工された建物や木々のきらめきを発見します。
人生と同じのようです。
住み慣れた家から引越しをするように、通いつめた学校へ明日から行かなくなるように、食べなれた中華屋の食事が思い出となるように、日常はすぐに非日常となります。
終わりは必ず来ます。 だから終わりに来たそのときに、やり残しがないようにしていくだけです。

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ここがまた始まりだ。また一歩を踏み出し、前を向いて歩き出そう。
ミュージカルMamma Mia!の最後は、ヒロインが住み慣れた小さな街から、大きなリュックを背負い、世界へ旅立つシーンで終わる。ABBAの“I have a dream ”を歌いながら、その歌の歌詞の最後はこういっている。
“When I know the time is right, I'll cross the stream. I have a dream.
(もしタイミングが良いと思えば、私は小川(境界線)を越えていく。私には夢がある。)”
だれしもその人生の中で一つの区切りとなりまた始まりとなる大きな経験があると思う。自分にとってはこのオックスフォードMBAの1年間がまさにそうでした。
1日1日、1つ1つの課題、授業、グループワーク、全てを通して組み立てて出来上がったパズルの完成のように、経験しないとわからないものだと思います。が、誰しも経験しようと思えば経験できるものでもあります。
自分を取り巻く環境は変わります。100年に1度の経済危機、オバマ大統領の誕生、豚インフルエンザ、半世紀続いた自民党政権の崩壊、、、一方で自分を変えることも出来ます。そしてそれは自分でしか出来ない。
これからまた自分の腰が重くなり変化のモメンタムを保てなくなることがあると思います。そんなときは初心に戻り、また一歩を踏み出し、前を向いて歩き出そうと思います。そう思える限り、旅は続くと思います。
まだ20代。落ち着くにはまだまだ早いってね。

←拍手
“When I know the time is right, I'll cross the stream. I have a dream.
(もしタイミングが良いと思えば、私は小川(境界線)を越えていく。私には夢がある。)”
だれしもその人生の中で一つの区切りとなりまた始まりとなる大きな経験があると思う。自分にとってはこのオックスフォードMBAの1年間がまさにそうでした。
1日1日、1つ1つの課題、授業、グループワーク、全てを通して組み立てて出来上がったパズルの完成のように、経験しないとわからないものだと思います。が、誰しも経験しようと思えば経験できるものでもあります。
自分を取り巻く環境は変わります。100年に1度の経済危機、オバマ大統領の誕生、豚インフルエンザ、半世紀続いた自民党政権の崩壊、、、一方で自分を変えることも出来ます。そしてそれは自分でしか出来ない。
これからまた自分の腰が重くなり変化のモメンタムを保てなくなることがあると思います。そんなときは初心に戻り、また一歩を踏み出し、前を向いて歩き出そうと思います。そう思える限り、旅は続くと思います。
まだ20代。落ち着くにはまだまだ早いってね。

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